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洋楽和訳ブログ

当サイトは転載可能ですが、その際は転載元をリンクしていただけるようお願いします。また、訳詞はあくまで個人的な見解によるものです。

Take It Easy / Eagles

そうさ、重荷をぶっ放したくて
この道を走っていると
心に浮かんでくるのは七人の女たちだ
四人は俺をものにしようと
二人は俺をストーンしようと
一人は友達だって言うんだ


気楽にいこう、気楽にいこう
自分の車の音にいらついたって
しょうがないだろ
まだ出来るうちは陽気にいこう
分かろうなんてしないで
ただ自分の居場所を見つけてさ
気楽にいこう


そうさ、アリゾナはウィンズローの
とある街角に立っていると
目の前はすっごく良い眺め
何とフラットベッドのフォードに乗った女の子が
スピードを落として俺を見ているんだ


さあ、ベイビー、はぐらかさないで
お前の優しい愛は
俺を救ってくれるのかい
俺たち上手くいこうがいこまいが
ここへは二度と戻らない
だからドアを開けて俺を乗っけてくれよ
さあ、気楽にいこう


そうさ、重荷をぶっ放したくて
この道を突っ走っていると
心に浮かんでくるのは悩み事ばかり
恋人を探したって
俺を包み込んでくれるような子は
そう簡単に見つかるもんじゃない


気楽にいこう、気楽にいこう
自分の車の音にいらいらしたって
しょうがないだろ
さあ、ベイビー、はぐらかさないで
お前の優しい愛は
俺を救ってくれるのかい


無理をしないで
気楽にいこうぜ




1972年発表のイーグルスのファーストアルバム『イーグルス』 (Eagles) 収録曲。
この曲も落ち込んだ時、特に朝、通勤する時に聞くと元気が出ますね。

訳すにあたって迷った点がいくつかあるので挙げていきたいと思います。

“stone”
「~に石を投げつける」という意味の他に
俗に「(特にマリファナを吸って)石のように動かなく(なる)する」
=「ストーンする」という意味もあるそうです。
当時の時代背景から俗語の方を採用しました。

“Don't let the sound of your own wheels drive you crazy”
直訳すると
「君自身の車の音が君をクレイジーにさせることを許しちゃいけないよ」から
本文のように訳しました。

“don't say maybe”
「かも知れないなんて言わないで」と訳すと長ったらしいので
前後の状況から
「はぐらかさないで」としました。

“It's a girl my Lord in a flat-bed Ford”
“It” はその前の “Such a fine sight(すっごくいい眺め)” を指す
“my Lord”=「おやまあ!」驚きを表す言葉

“Lookin' for a lover who won't blow my cover”
直訳すると
「俺の化けの皮を剥がさない(正体を明かさない)女の子を探す」
ここでは “cover(包む)” という単語のイメージから
「俺を包み込んでくれるような女の子」と訳しました。
ニュアンスは同じだと思いますので。

追記
この歌詞を理解するとき、やはり当時の時代背景を考えなければならないと思い、
そういった視点から、この歌詞についてあらためて気づいた点がございました。
今更ながらですが…


“loosen my load” の部分
“load” を辞書で調べてみると、その下のほうに俗語として
「一回の射精」や「1回分の麻薬、大量に購入されたヘロイン」とありました。
「重荷を解き放つ」の他に、そういった危うい言外の意味も含んでいるのではないかと
思われます。


“so open up, I'm climbin' in”
この部分も何となくは想像できるのですが、
女性を車に見立てて、「そういう行為」を比喩してるのではないかと思われます。

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